お久しぶりの投稿になりました。
アラフォー主婦・ネネです。
この度、無事に長男が中学校へ入学しました。
天気も良く、まだ桜も残る良い日になりました。
長男の中学校入学で思うこと
母親なのに子育ての記憶がない
この約13年間、長男をカワイイと思ったのは正直小学校に入学するまでだったように思います。
息子は保育園に0歳の頃から通っていましたが、その頃の息子は本当に天使のように可愛かった。
もちろん叱ることはたくさんあって、毎日カワイイカワイイと優しくしてあげることは出来ませんでしたが、とても大切に思っていました。
小学校に入学してからは、友人たちの関わりで本人が悩むことも多くなり、私や夫とぶつかる事もたくさんありました。保育園からの友人が同じ小学校に1人も居なかったのも本人がツラかったことの一つだったかもしれません。
その頃長女が生まれ、久しぶりの新生児の子育てで忙しく、ストレスも溜まっていた私は、息子を『可愛い』と思える、心の余裕はなかったように思います。
叱ってばかり。息子にとって、お母さんは『鬼のような人』だったかもしれません。
私がフルタイムで正社員復帰した後は、学童スクールなどには行かず、自宅に1人で留守番したいと頑なに希望しました。
(学童スクールは勉強をさせられる所だと思い込んでいた節がありました)
キッズ携帯を買い、毎日連絡を取り合いながら過ごしました。
小学校3年生からスポーツ少年団の野球を始め、時にはお腹が痛い・頭が痛いと電話をかけてきて、野球を休みたいと言ってきたこともありましたが、何とか6年生の卒部まで頑張って過ごしました。野球を始めたことで、息子には学校生活とはまた違う関わりや友人ができ、とても成長したように思います。
子育てをしたのは私じゃない
この13年、子育てなんてしてきただろうか?
息子は勝手に大きくなってしまった。と思うくらい、私が息子に出来たことは少なかった。
宿題も大して見れなかった。
息子の悩みは、『あんたが悪いんじゃないの?』と冷たい言葉で一蹴したこともあった。
アラフォーになっても自分のことで精いっぱいで、子どもの気持ちはお構いなし。
朝からめちゃくちゃに息子を怒鳴りつけて、自分は先に仕事に出かけて、息子を見送ることも出来ない。会社へ向かう車の中で、『どうしてあんなに怒ってしまったのか?』と反省する日々。
今日まで自分は酷い母親だったなぁ、と情けなくて涙が出ることもありました。
それでも息子が、
私が作った代わり映えのしない夕飯を『うわぁ、おいしそうだね!』と喜んでくれたり、
近所の人たちに礼儀正しく挨拶できるようになったり、
『年下の子に優しくしてくれていますよ』と言ってもらえるようになったのは、息子と関わってくれたご近所の人や、学校の先生や友達・野球の仲間のおかげだなぁ~。
そんなことを、しみじみと思う。
中学校はもう片足大人に突っ込んでる
中学生は1人の人間として接しないといけない
私の個人的意見では、『中学生に入ったら特に親の言うことなんて聞かない!』って思うんです。
子どもによって個人差はあると思いますが、私はそうだった。
親の言うことって雑音でしかない。
自分は一人前になったつもりなんですよね。
親として怒ったり諭したりっていうのが効かなくなると思うんです。
なので、ここからは息子のことはある程度一人の人間として扱っていこうと思います。
中学生からは『仲の良い他人』を目指して
頭ごなしに叱るのでもなく、言い方悪く言えば、『仲の良い他人』に接するような距離感を大切にしたい。
もちろん、叱らなければいけない状況になったら、他人と思ったりしませんが。
あくまで普段の接し方として、心がけていきたいです。
まだまだ下が小さいので、全然子育てひと段落なんてしていませんが、感慨深いものがありました。
最近もストレスがすごいので、発散するために、筋トレしなければ!